バトルロワイアルII

試写会見てきました。とりあえず、最初から最悪だった…。
今回の試写会は1枚5名様までで、しかも学生限定(らしい)。
普段試写会に来なれてないであろう子達ばっかりで会場に着いても並ばず、
そこら中に散らばって床に座っていた。やっと係の人がきて整理しようとしたら
みんな我先にと入り口付近に集まり出して収集のつかない状態に。
私の隣りにいた女の子が「バトルロワイアルみたい…」と呟いてたのが凄く印象的だった。
係の人も要領が悪くて、一向に会場前の混乱が収まる気配なし。かなり最悪だった。
とりあえず、会場に着いた人は入り口に並ぼうよ。それぐらい学校で習わなくてもわかるでしょ。
普通の舞台と違って整理番号があるわけでも、座席指定でもないんだから。
やっとのことさで中に入ることが出来て会場を見てみると、
ほとんどが制服を着てたので高校生が大半?(15歳以下は見ちゃいけないからね)
大学生らしき人は少なかったかな。っとに、最初からこんなに疲れる試写会は初めて。
そしてエンドロールを見てる最中の後ろの子達の会話がこれまた微妙だった…。
とりあえず「かっこよかった」という言葉しか発してない…。そしてエンドロール最後に出てきた
深作欣司監督の写真を見て「これ、誰?」誰の映画見にきたんだよ?!とビックリ。
監督の写真見てしんみりきてた私はちょっと哀しかったよ…。


とまぁ、映画以外の話ばっかりでは微妙なので映画の感想を。
これから見たい人or見ようと思ってる人は読まない方が良いです。


正直、そんなに期待してたわけではないけれどそれを上回るほどに「微妙」だった…。
ツッコミ所の多さと言ったらここ最近見た映画の中ではナンバー1に輝くと思う。
一緒に行ったA子とも話してたけど、深作欣司監督はこの映画、どこまで関わってるんだろう。
私としては、最初の部分ぐらいであとはほとんど健二氏の作品だと思いたいぐらいに「微妙」だった。
ストーリーもだし、カメラワークとか、効果とか
普段あまりそういうのは細かいところまで気にしないタイプの
私でも、どーかと思うようなシーンばかりだった。
キャラの設定や他の設定もうまく使い切れてなかったしかなり消化不良だった。
最初の大量虐殺で、さすがに会場もざわついてたし。あれはちょっとやり過ぎだ…。
映画を見て、帰り道に欠点をあれだけ話し合ったのは初めてかも。
いつもなら微妙な映画を見た場合は「微妙だったね…」ぐらいで
あとはあまり映画の話題に触れることは少ないんだけど。
ちょっと今回は2人共気持ちが収まりきらなくて話しちゃったよ。
とりあえず結論は「Ⅱは作らないほうが良かった」でした。


わざわざバイト代わってもらって見にいったのに…
なんか損した気分だ―――。哀しい。タダで見れたと思えばまだ幸運なんだろうか。