阿修羅城の瞳

見てきました。



……舞台で生で観たかったかな。
映画だと、イメージが固定され過ぎてて自分の想像(妄想とも言う)を
入れる余地がなくって、なんだか物足りなかった。
舞台だと、限られたわずかな表現しかないから
自分の妄想をフル活動して楽しめるでしょ。
そういう行為が似合う作品だったのではないかと…。
映画見ながら、このシーンはどうやって舞台でやったんだろ〜
と違う方向に妄想が傾いてしまっていた。
でもまぁ、ラスト辺りが物足りなく感じたもの
染氏は全く好みでないにも関わらず素敵に見えたし
面白かったです。うん。
阿修羅に変化してからの宮沢りえが綺麗だったです。
顔だけの映像はちょっと微妙だったけど。
あと、殺陣はもうちょっと頑張って欲しかったな〜
仮にも、阿修羅王なんだから…。
阿修羅城の、出雲と鬼の対決シーンは酔いそうになった。
映画館だと気持ち悪くなる人いるかも…。


音楽か管野さんでビックリ。舞台もまさかそうだったのかな?
管野さんって、マイ・ファニー・ヴァレンタイン好きだよね…。
ん?私の思い違いかな〜。


とりあえずこれは、舞台版のDVDを手に入れたいところです。
舞台だともっと悲劇の色合い濃いのかなぁ…
むしろ濃いことを切望。映画じゃあ物足りなかったぜよ…


舞台を実際に観た人、舞台のファンの人はこの映画どう思ったのかな〜。