信仰心

知人に誘われ、日帰りでマサチューセッツまで行ってきた。

↓長い上に読みにくいです…興味ある人だけどぞ。
教会へ行くという話だけ聞いていて、詳しいことは一切知らず。
バスが朝6時出発なので、前夜から知人宅に泊めさせてもらって
朝4時起きで用意して発着場へ赴いた。
てっきりチャイナバスを使って、知人のいとことかと
極少数と行くもんだと私は思っていたんだけど
発着場は住宅街の真っ只中で、バスは6台集まってて
そこに群がる人は(たぶん)全員スパニッシュな人達だった。
睡眠時間3時間で朦朧としていた頭が一気に覚めた。
とりあえず言われるままにバスに乗り込んだんだけど
やっぱりアジア人は私ひとりでだいぶ浮いてた。。。
全員が乗り込むと、神父さんらしき人がやってきて
挨拶の後、聖書のと思われる言葉を発して
それをみんなが繰り返す、という行為が行われてた。
全部スペイン語なんで、全くわからなかった。
(それ以前にクリスチャンじゃないので理解出来ないけど)
とりあえず私にはこの光景が馴染みがなくって違和感が。
出発してからは、スパイダーマンのDVD見たり
抽選会(商品はクロスのペンダントとか、神の教え的な本とかビデオ)
が行われたり、途中のPAで休憩したりと
順調にバスはマサチューセッツまで走っていき
3時間半ぐらいで、目的地の教会に到着〜。
駐車場には最終的には全部で15台ぐらいの大型バスが停まったのかな。
あとは自家用車も40台ぐらいあったような気がする。
これ全員スパニッシュな人達で、聞こえてくるのはスペイン語オンリー。
さすがの私もちょっと頭クラクラ。
しかもマサチューセッツ、めっちゃ寒い。。。
(NYも寒かったらしいけど)
何もわからないので、知人ファミリーの行くところに
とりあえずトコトコと付いていくばかり。
(日本で言うと、神社に行って色々なとこに御賽銭持って参る感じ?)





付いていってなんとなくわかったのは、
何か、お祭り的なことが行われてるってことで。
聞いてみたら、やっぱそうらしい。
てか言ってよ、そういうことは。先に!
つかなんでクリスチャンじゃない私を誘ったのよ?という疑問が…。
聞いてみたら、なんとなく。。。という答えが…。なんとなくかよ!
でもまぁ、興味がないわけじゃないし教会も好きだし
何より、教会のある場所が山の中!って感じで自然たっぷりで
そこがかなり気に入ったのでいいかな。

普段居る場所がコンクリートだらけの場所だから
(いくら公園がそこらにあるとはいえ)息苦しいと感じてるわけで。
久し振りに緑の匂いで身体中が満たされていく感じを味わえて幸せ。
15時半過ぎからは野外の広場で大きなミサが行われて
今日来ている人達みんなが集まったのだけど
みんな、信仰心が篤いんだな〜ってすっごく実感した。
それと同時に、どうしてそこまで何かを信仰することが出来るのかな〜
って不思議で仕方なかった。
自分は人に聞かれれば神道って答えてるんだけど
かといって篤いわけでもないし、普段考えることって少ないし
常に心に神がいるってどういう感じなんだろうなーって純粋に思った。
信じてるってことは、それによって救われてるってことで
じゃあ、信仰のあんまりない私はどうやったら救われてるって感じれるのか?
とか、よくわかんないんだけど色々考えちゃって、興味深かった。
でも正直な話、野外のミサとか全部で2時間半ぐらい行われてて
ほぼスペイン語だったし、最後の方は退屈だった。。。すいません。
こんな私がミサに参加してて良かったんだろうか。
来年は誘われてもたぶん行かないけど(ごめん…)
普通に生活してたら絶対に行かないようなとこなので
なかなか面白い体験が出来て良かった。
それにしても、神道って英語でなんて言ったらいいのかなー。
いつも困るんだよね。ってだったら調べろって話か。。。