季節

オーストラリアやニュージーランド在住の人のメルマガを読んでいて、
ここ最近の話題に「初雪」や「スキー場オープン」なんてのが出てきて
改めて南半球は、これから冬なんだ!と実感する。
南半球にある国に住むことになったら、暑いクリスマスや冬の夏休みを体験するわけで。
日本にいる私には全く想像付かない世界。
小学生の時にオーストラリアに行った時、日本は夏なのにあっちは冬だから、と
冬服をスーツケースに詰める事に凄く違和感を抱いた覚えがある。
やっとオーストラリアの気候に慣れた頃にはもう帰国で、
日本に帰って飛行機を降りた時、なんとも言えない日本にむさくるしい空気に
顔をしかめたのも覚えてる。


たまに昔行った場所のことをふと思い出したりすることがあるんだけど、
小学生の頃に行った場所なんて断片的な記憶しかなくて、
もっと色々覚えていられる歳に旅行してたらなぁ…と、とても残念に思うのだけれど
あの頃にしか感じられなかったモノとかもあるわけで。
それはそれでとても貴重だなぁ、と最近よく思う。
今なら旅行前に映画で予習したり、ネットで調べたりして
(本を読んで想像するのは、ちょっと別次元)
事前にその場所について色々と知ることが出来て便利でとても良いなぁ、と思うんだけど
実際そのものを見た時に、イメージに捕われ過ぎる感があって(別にそれが悪いことではない)
何の知識もなく、自分の見たそのものをそのまま受け取ることが少ない様に思って、
それはそれで残念だなぁ…と思ったり。
素直に見た物を受け取ってたあの頃の自分にちょっと憧れたりしたりして。
で、その憧れは、未知の場所や地域への憧れにも繋がってて。
今自分の中でブロンクスとか、クイーンズが熱いのはそういうのもあるのかな、と。
(↑は映像とかによる情報が非常に少ないイメージなので)
それと、自然の中にいる時や植物を観賞してる時に
非常に安心するのはイメージに捕われる心配が全くなく
自然そのものを楽しんでいるって気持ちがどこかにあるからかなー?と思ったり。
昨日「私を知る人が誰もいない場所」も、裏を返せば
「私が行った事のない場所」を指してるじゃないかな、と思ったり。


…結局NYに繋がってしまった。オーストラリアの話から随分飛んじゃったな〜。
最初はこんなこと書くつもりなかったんだけど。意味不明だったらすいません。
たらたら長く書いちゃったけど、とりあえず早くニューヨークに行きたいってのが結論?
う〜ん、重症。