ゴッホ展


行ってきました〜。25日までだから、ギリギリセーフかな。


初っ端から愚痴でなんだけど、
日本の絵画展って(絵画に限らず展示物全体?)、
なんであぁも鑑賞しにくいかね…。
常設じゃない期間限定モノだから人でごったがえすのは仕方ないんだろうけど
ひとりじっくり美術鑑賞するには難しい環境だよね…。


あ、あと!!!
入口で「『ひまわり』の展示は8月28日で終わりました」という知らせを見て
まじで凹んだ。
更に期間限定だったのかよっ!
いや〜知らなかった〜〜〜。
ひまわりが見れる〜〜って楽しみにしてたのに…残念だった。


ゴッホの他にモネやミレーの作品が見れたのは良かった。
特にモネは風景画系では好きな部類に入るので嬉しかった。
チューリップ畑の絵がとても良かったとです。
あと、エミール・アデラール・ブルトンという人の作品が
どうも自分の琴線に触れたようで
じっくりまったり見てしまった。他の作品も見てみたいな。

私はなんで人物画より風景画が好きなのかというと
色々な作品を見るたびに、
世界(特に自然)って自分が思っているよりも色にあふれてるんだな、
と感動するからだったり。
(人物画も、肌の色とかに黒だったり緑だったり使ってて
こぅいぅ見え方もあるのかーと感動するんだけど、
数的に風景画の方圧倒されるのが多いのでね)
小学生の時とか、人を描くときは肌は肌色、髪の毛は黒色、
植物は緑色、土は茶色、と決まりきった色しか使わなかった
発想が貧困だった自分からは、どれもこれも新鮮に映るんだよねぇ。
『種まく人』も、土に紫色使ってあったりするんだけど
わたしなら絶対紫色なんて使えないもんなぁ〜〜。
でも意識してみてみると、本物の土も黒や茶色だけでなく
ちゃんと紫色に見える時があるんだよね。
そういうとこを捕えて描き出す人達の感覚にはただただ脱帽だわ。