ダ・ヴィンチ・コード

来週には映画公開だねー。
人様に借りて、読んだのは結構前なんだけど
何故か(汗)、私の手元に本があるので
もう一度映画を見る前の調整で読んでみた。
ラスト知ってると、また違った読み方が出来ていいね。
ネタバレ↓若干含む


私、この本読むまでマグダラのマリアとイエスが夫婦だったかも?
って説を全く知らなくて(恥)。
面白いよねぇ。
個人的には、マグダラのマリア
マドリッドのプラド博物館のコレッジョの「我に触れるな」の
絵を見てから、好きな女性の1人。
(のワリに、夫婦説知らなかったりの無知ぶりだけど)

これ見た時に、わ!!このマグダラのマリア、恋してるみたいだなー
と思ってちょっと震えたんだけど
ま、そんなことあるわけないわー。仮にも相手はキリストだぜ?と
自分の中の感想を打ち消していたので
夫婦説は、ちょっと嬉しかったりもする。
しばらく、この絵の衝撃が消えなかったんだよ、私は。


プラドでこの絵を見てから、宗教画を見る時は
彼女の姿を探すことが多くなったかなー。
エスの死と復活を見届けた彼女は、かなり沢山の作品に登場してて
素人目にも面白い。
ま、そんな私も
マグダラのマリアの存在を知る前は、
いつもマリア(キリストの母親の方ね)と共に描かれてる
この女の人って何者?という目でしか見てなかったんだけど…。
今思えば無知のどん底だったね(恥)。


とりあえず映画、楽しみですな。