最近

読んだ本の中で意外と面白かったのがコレ。

ヨーロッパの旅Q&A キリスト教編 (Trajal books)

ヨーロッパの旅Q&A キリスト教編 (Trajal books)

所謂付け焼刃の、受験用知識しか持ってない人間には
かなりわかりやすい内容で、良かった。
出てくる単語の名前は知っていても、
詳しく説明しろと言われたら出来ないもんなぁ…。
SpainやPortugalを旅して、かなり沢山の宗教画や建築に触れて
この間のWienでも結構見る機会があって
かなり馴染んできたつもりでいたけど、イマイチ理解してなくて
鑑賞の楽しさを半分もわかってなかったことを実感。
↑で紹介されていた
ヨーロッパ美術を読む旅―旧約聖書編 (海外旅行講座)

ヨーロッパ美術を読む旅―旧約聖書編 (海外旅行講座)

これもかなり面白そう。むしろこっちの方が興味津々。
新約聖書版もあるらしい。
早速図書館で検索して借りてこよう。


久し振りに

プラハの春

プラハの春

も読んだ。3年振りぐらいに読んだのかなー。
長いから、読み直そうと思うのにかなりの決意を要した。
(どうしても読みやすい江國さんの作品やホームズ物に走りがち)
今は
ベルリンの秋 上 (集英社文庫)

ベルリンの秋 上 (集英社文庫)

を再読中。
ベーナー第一次官が好き(告白)。渋過ぎ。
自分の信念を貫く為の回り道を厭わない姿がいいわー。
(その点ではラインハルトもいい感じ。)
主人公の亮介は、プラハの時に比べてちょっとビミョウ。
シルビアとのやりとりがなんだか生々しいし、
カテリーナが好きだった自分としてはちょっと寂しい。
このシリーズ、ちょっと前にウィーンの冬ってのが出たらしい。
ウィーンの冬

ウィーンの冬

私、基本文庫本しかチェックしないもんで知らなかったんだけど
ウィーンに行く途中のマレーシア空港でのトランジット中に
メールで友人から出てたよ〜〜〜と聞いて
この旅行にこれほどぴったりな本はないのに!と悔いたんだよねー。
でもまぁとりあえず文庫化待ちかな。